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2.私が経験したオンライン英会話
星の数ほど存在する中で幾つかのオンライン英会話教室はユニークな特徴を持っています。
自分の英会話力を向上させるには、自分のスタイルや目的にあった英会話教室を見つけるかがいちばん重要ですが、2回前後のお試しレッスンではその本質がわからないため、宣伝文句に踊らされて無駄に多くのオンライン英会話を経験したが、期待したより低いクオリティから依然としてネイティブとの英会話レッスンに拘る方も多いと思います。
8年間に自分が体験した経験(数日間の体験無料レッスン除く)から各オンライン英会話レッスンの特徴を記載しますので、皆さんの選択の材料にしてください。
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おすすめ度 |
★★★★ |
今までのオンライン英会話の常識を覆す革命<レッスンの事前予約不要、レッスン回数の制約なし>を起こしているNative Campは文句なしに私のおすすめ第1位です。私は2016年7月〜現在も受講中。 |
講師出身国 |
フィリピン |
基本料金 |
\4,950(税込)入会金なし |
レッスン時間 |
25分/回(繰り返し選択可能) |
レッスン形式 |
マンツーマン、回数無制限 |
教材 |
TOEIC対策、カランレッスンあり
※カランレッスンにはコイン購入が必要
(1,000コイン=\1,000) |
スマホでレッスン |
iOS、Androidともに独自アプリで可能 |
レッスン時間帯 |
24時間365日、フィリピンの祝祭日も休校なし |
私目線での欠点 |
1.混雑時
混雑時には人気の高い講師のレッスンを受講は困難です。
※別途コインを購入すれば講師の事前予約が可能(事前予約200コイン)ですが、私はコインを購入したことがありません。
2.講師のクオリティ
フィリピン英語なので訛りは多少感じます。
また、英語を話すスピードが遅い講師が多いため、仕事等でネイティブと英語での実践コミュニケーションが多い上級者には負荷が軽い講師が多いかもしれません。
3.ツール
レッスンは独自のWEBサイトで行います。私のPCではfirefoxは正常に動作できず、Google Chromeでなければ正常なレッスンが出来ませんでした。(これは私のPC環境に依存した原因かもしれません。)
4.教材
ビジネスコースはありますが、discussionを目的としており、テキストのトピックがビジネス主体である訳ではありません。ビジネスに特化した教材を求めている方には不十分だと思います。
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個人的な感想 |
繰り返しになりますが、現時点で私のおすすめ第1位です。
私の場合は、自分が勉強したい内容を教材にして先生とディスカッションしています。
英語の言い間違えなどのフィードバックが随時ほしいと事前に言っておけば 都度指摘してくれるので不満はありません。逆にフィードバックくれない講師は次から選択しなければいいだけですし、レッスン回数が無制限なのでレッスン内容に不満あれば何度も異なる講師で繰り返しレッスンを受講しています。
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おすすめ度 |
★★★★ |
ビジネスシチュエーションに特化したレッスン内容。
2014年1月〜5月、2015年3月〜10月まで(353レッスン実績) |
講師出身国 |
フィリピン |
基本料金 |
\12,000(税込)、入会金なし |
レッスン時間 |
25分/回 |
レッスン形式 |
マンツーマン、1日2回コース(\18,000税込) |
教材 |
ビジネスで想定されるケーススタディ(プレゼンや電話会議、海外支店でのトラブル対応など多彩なコンテンツ) の独自テキスト |
スマホでレッスン |
Skypeで可能 |
レッスン時間帯 |
【平日】5:00〜13:55/18:00〜24:55
【土日祝日】5:00〜24:55 ※フィリピンの祝祭日及び日本の祝祭日の一部は休校 |
私目線での欠点 |
1.教材(コンテンツ)
他の安価なオンラインレッスンと比較して倍以上のレッスン料金となる場合もあるため、仕事で英語を使う目的以外(海外旅行や日常生活での英会話レベル)だとテキストのケーススタディが苦痛に感じると思います。
2.講師のクオリティ
コンテンツは非常に優れているのですが、講師自身が国際的なビジネス経験者でないため、テキストのマニュアル的な回答を押しつけてくるような講師もいます。時々、自分が学んでいるのは、英語なのかケーススタディの模範的な考え方なのか混乱する時がありました。海外のビジネスシーンでは基本assertiveな行動が求められる事を強く認識できます。
(これは欠点でなく利点かもしれません。)
また、自己紹介に時間を費やす講師もいるため、自分でレッスンの進捗をタイムマネジメントした方がよいです。
3.TOEIC対策にはならない
TOEIC対策のレッスン内容ではないのでご注意を。
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個人的な感想 |
ビジネスシチュエーションに特化したケーススタディのレッスンです。
料金は他と比較して高価ですが、仕事で英語を使用する方にとっては、英語力だけでなく、国際社会で異文化とコミュニケーションを行うケーススタディを学ぶことができ、実践しやすい内容だと思います。
他のオンラインレッスンと比較して比較的難易度の高い文章や単語が登場しますので、チャレンジある内容だと思います。
初心者には、Video教材も用意されているので様々なレベルの方にお薦めできます。
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おすすめ度 |
★★★★ |
おそらく最安値でカランレッスンが受講できるのがe-friendの特徴です。
2015年11月〜2016年6月(193レッスン実績) |
講師出身国 |
フィリピン |
基本料金 |
\5,700(税別)、入会金なし |
レッスン時間 |
25分/回 |
レッスン形式 |
マンツーマン、1日2回コース(\9,700税別) |
教材 |
カランレッスンはテキストを使いませんが、日常英会話、TOEIC対策などは独自テキストが用意されています。 |
スマホでのレッスン |
Skypeで可能 |
レッスン時間帯 |
午前5時30分から翌1時00分
※午後2時30分〜午後4時までは未提供
※フィリピンの祝祭日及び日本の祝祭日の一部は休校
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私目線での欠点 |
カランメソッドはイギリスで開発された方式なのでBritish Englishであり、短時間で英会話に慣れることが可能な魅力的な英語習得方法なのですが、個人に合う/合わないがあります。
1.カランメソッドの単調さ
講師が言った文章を瞬時にしかも正確に短縮形を用いてリピートした回答が求められます。
Is the book under the table? Yes, it is. it's under the table.
のような初歩的な表現練習を繰り返すのですが、どうしても間違えたり、慎重になると直ぐに回答ができないため、講師や自分に腹立たしく感じる事が多かったです。上級者にとっては苦痛なトレーニングからスタートします。
2.British English
British EnglishはAmerican Englishと単語レベルだけでなく文法でも異なる(※)ため私は違和感が最後まで拭えませんでした。しかも、British
EnglishとAmerican Englishの違いを説明してくれる講師が少ないため、私は何度か講師と言い合ったことがあります。e-friendの運営団体のHPにも詳細を記載していないため、戸惑う生徒が多いと思いますので今後は改善してもらいたいです。
参考のため私が戸惑った内容を以下に記載します。
<カランメソッドに頻出するBritish Englishの文法>
British Englishでは”have got"が頻出します。頭の中でhaveに置き換えて理解する必要があります。
Brit. I’ve got two sisters.
US I have two sisters.
Brit. I’ve got to go now.
US I have to go now.
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個人的な感想 |
当時私はTOEIC900獲得できていましたが自分のレベルの低さを痛感しました。カランレッスンは評判通りの素晴らしい手法なので最安値で利用できるe-friendはお薦めです。
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おすすめ度 |
★★★ |
業界の大手の一つです。頻繁に安価なレッスン料金のキャンペーンが開催されているので着手しやすいオンライン英会話です。
2014年9月〜2015年3月まで(331レッスン(8275分)実績) |
講師出身国 |
60カ国
(アジア、ヨーロッパ、北米、アフリカなど多様) |
基本料金 |
\4,950 |
レッスン時間 |
25分/1回 |
レッスン形式 |
マンツーマン、1日2回レッスン\8,200 |
教材 |
最も多種多様で豊富なコンテンツを持つ。
独自テキストよりも瞬間英作文など既存のテキストを用いて レッスンが可能。
TOEIC対策だけでなく、英検(3級、準2級、2級、準1級)対策コンテンツもある。 |
スマホでのレッスン |
Skypeで可能 |
レッスン時間帯 |
24時間−365日 |
私目線での欠点 |
講師は60カ国の中から任意で選択できますが、先進国ネイティブの講師のレッスンにはプラスネイティブプラン(\15,800〜)への加入が必要。
1.講師のクオリティ
講師によってはボキャブラリーが高くない方や、間違った文法を気にしない方も見られました。
とにかくいっぱい英語を話して英会話に慣れたい方にとっては全く問題ありませんが、自分の英語が間違ったときに随時指摘してくれるフィードバックが欲しい方には、講師の当たり外れの格差が気になると思います。
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個人的な感想 |
キャンペーンで格安のレッスン料金を提供してくれるDMM英会話は、豊富なレッスンコンテンツと、ネイティブを含む多種多様な講師陣が準備されており、多くの方におすすめできます。
特に、英検コンテンツのあるオンライン英会話は数少ないため、英検受験予定者にはおすすめだと感じました。
講師の 出身国が多様なので、ネイティブ以外の国籍の相手とビジネスを行う方にとってはアクセントの練習にも良いと思われます。
私は体験しませんでしたが、アフリカやインド出身の先生のアクセントはどうなんでしょうか?一度体験してみてはいかが?
お手軽な料金なので、最初にオンライン英会話を体験する入門としては最適だと思います。
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おすすめ度 |
★★ |
いつも『初月50%オフキャンペーン』を実施しており安価に開始できる。
SMLEメソッド(Straight Method for Learning English)というカランメソッドをBritish EnglishからAmerican
Englishに置き換えた独自の英語習得レッスンがユニーク。
2016年6月〜7月(30レッスン実績) |
講師出身国 |
フィリピン |
基本料金 |
\3,980(30ポイント)税別 |
レッスン時間 |
25分/1回 |
レッスン形式 |
マンツーマン、1日に何回でも予約可能 |
教材 |
TOEIC対策、英検(3級、準2級、2級、準1級、1級)対策、カランメソッド、SMLEなど豊富 |
スマホでのレッスン |
Skypeで可能 |
レッスン時間帯 |
24時間
※フィリピンの祝祭日及び日本の祝祭日の一部は休校 |
私目線での欠点 |
1.レッスン内容によって消費ポイントが異なる
レッスンは内容に応じて1ポイント〜6ポイントの消化になるため、目的によっては直ぐにポイントが無くなるため結局高いレッスン料になります。私は英検準1級の2次試験対策レッスンを目的に入会しましたが、英検対策は6ポイント消化のため毎日続けるとアッと言う間にポイント0になります。
英検・・・6ポイント
カラン、SMLE・・・4〜6ポイント
※1ポイントレッスンは数が限られており、通常レッスンは2ポイントが多い。
ゴールドコース(120ポイント):\9,800
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個人的な感想 |
私は別のスクールでカランレッスンの素晴らしさを体験しており、また、カランメソッドの特徴であるBritish Englishによる戸惑い(※)も認識しているので、American
Englishを基本とした独自学習方法であるSMLEには期待できるのではないかと感じています(ただし、私自身は体験していません)。
また、英検対策のコンテンツは充実しており、2次試験対策のスピーキングについても講師の方から改善点などのフィードバックがもらえるため、私の英検準1級受験時にはお世話になりました。
カランメソッドはどのオンライン英会話でも高めの料金設定なので、レッスンの目的によってはトータル費用が比較的高めかもしれませんが、全体的にレッスンのコンテンツが充実しているKEY-EYEはおすすめだと感じました。
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おすすめ度 |
★★★ |
私がレッスンを受講していたのはEnglishtown時代(グループレッスン:30回/月、マンツーマンレッスン:無し)であり、最新のレッスン内容は当時と異なっているかもしれませんので参考情報とします。
2013年1月〜12月(12か月コース)のレッスン実績 |
講師出身国 |
ネイティブ(アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、南アフリなど)
※当時は南アフリカの講師が多かったと思います。 |
基本料金 |
\6,900 税別 |
レッスン時間 |
グループレッスン45分−20回/月
マンツーマンレッスン40分−4回/月 |
レッスン形式 |
教材 |
オンラインのグループライブレッスンはレベルに応じてテキストあり。内容の指定はできない。
ライブレッスン以外にオンラインで自主学習ができるコンテンツが豊富にある。TOEIC対策や、発音ラボなどもあり、自由にどれだけでも活用可能。
英作文の添削もしてもらえる。 |
スマホでのレッスン |
独自アプリをダウンロードで可能 |
レッスン時間帯 |
24時間、365日、予約不要 |
私目線での欠点 |
1.グループレッスン
グループレッスンでは、講師やメンバーを選択することができません。グループレッスンに使用するテキストは、毎日順番に替わっていくため、長期間同じランクのグループに留まっていると同じコンテンツを何度も繰り返すことになります。
クラスメートは世界中から参加するため、時々日本人には考えられないマナーの悪い(一人で長時間話す)生徒がいます。発言は手を挙げなければマイクが貰えないため、恥ずかしがって引っ込み思案だと発言する機会がありません。
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個人的な感想 |
(以下は私が参加していた当時の情報であり、最新は異なるかもしれません。)
第1の特徴は、ネイティブ講師に教えてもらえることと、生徒が世界中から集まってくるためモチベーションが上がります。
グループレッスンでは、講師の質問に手を挙げて(アイコン)指名してもらわないと発言できないシステムです。欧州や中国の生徒は積極的に挙手し発言する光景にカルチャーショックを覚えるかもしれません。国際社会では積極的な行動(assertive)が求められているのを痛感できます。
英文添削のレッスンもあるため、コンテンツは他のオンライン英会話より飛びぬけて豊富であり、コストパフォーマンスは抜群だと思います。
グループレッスンが主体なので、一人で少しずつコツコツ勉強する方に向いていると思います。
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おすすめ度 |
★★★ |
非常に有名なオンライン英会話大手。講師人数も多く(登録講師数4,000人以上)、TOEICの有名講師であるロバート・ヒルキ氏や安河内哲也氏など有名人がレアジョブを推薦しています。
ビジネス英会話コースやTOEIC対策コース、中学・高校生コースなど独自教材が豊富です。日本人のカウンセラーが英語学習に対する悩みにアドバイスをくれるシステムもあります。
2014年5月〜8月(40レッスン実績) |
講師出身国 |
フィリピン |
基本料金 |
\6,780 |
レッスン時間 |
25分/回、 |
レッスン形式 |
※フィリピンの祝祭日及び日本の祝祭日の一部は休校 |
教材 |
ビジネス英会話、TOEIC対策など豊富なコンテンツ |
スマホでのレッスン |
Skypeで可能 |
レッスン時間帯 |
6:00〜24:55 ※フィリピンの祝祭日及び日本の祝祭日の一部は休校 |
私目線での欠点 |
1.講師のクオリティ
レアジョブは非常に有名で多くの生徒が在籍しているので、登録されている講師数も多く(4,000人)予約が取れないことは決してないのですが、講師の方の熱意、プロ意識のバラツキが多いと感じました。在籍数が多いため仕方ないのかもしれませんが、自分にあった講師を見つけるのが大切だと思います。
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個人的な感想 |
英語を話す機会がほしい方や英会話の学習方法に戸惑いを感じている方にとってはBestなオンライン英会話教室だと思います。
初月半額キャンペーン等のキャンペーンを時々開催しているので、タイミングを見つければお得に開始できます。非常に有名なオンライン英会話なので、実績十分で他のオンライン英会話と比較する基準になる標準的なレッスンを提供してくれる教室です。
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《INDEX》
1.私のオンライン英会話との出会い
Face to Face 英会話教室の問題点
2.私が経験したオンライン英会話の特徴
(1)Native Camp レッスン回数の制約なし
(2)Bizmates ビジネスコンテンツに特化
(3)e-friend 最安値でカランメソッドレッスン
(4)DMM英会話 60カ国の講師陣、豊富な教材
(5)KEY-EYE 英検2次対策コンテンツが充実
(6)EnglishLive ネイティブとレッスン、豊富なコンテンツ
(7)レアジョブ 充実したカウンセラーシステム
3.無料体験レッスン5回以上のオンライン英会話 (1)Native
Camp (2)バーチャル英会話 (3) フレックスエイゴル (4)KEYEYE (5)EnglishLive(旧Englishtown)
(6)Talk Planet
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